黒が好き・黒が気になるって悪いこと?【光と闇の色彩心理学】

文筆家で自然科学者のヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテは、色は光と闇の相互関係で生み出されると述べています。

色の知覚、色の感覚、色と文化の深い関わりなどを考えても、闇は単なる光の欠如ではないことがわかります。色は光と闇を表現できる手段であり、光と闇の心の状態と共鳴します。

黒は、闇や影のイメージがあるかもしれません。実際にこの世には闇も影もあります。人の心の中も真っ暗闇を感じることがあります。しかし、忘れてはならないのは、光と闇は相互に関係しているということ。自分の(内面の)光を感じ、闇(のように感じる)状態をも見つめることで、人生というこの先の道を照らすことができるということです。

塗り絵のカウンセリングをしていると、子供が黒で塗ると心配される親御さんがいらっしゃいますが、心配ご無用!ということをお伝えし、まずは黒の裏に輝く光の部分に焦点を当てて見ていきます。

もし、いま黒が気になる、黒い服を着たい、黒が好きなんだけど、それって大丈夫?と感じている方がいらっしゃいましたら、「大丈夫!」と声を大にして言いたいです。
大丈夫なほうに意識を向ければ、大丈夫じゃないことは、どんどん小さくなっていきます。

そんな内容に触れている動画、よろしければご覧いただきたいです。

声を大にはしていませんが、心からお伝えさせていただいております。

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