「色の意味」が教えてくれること

本当に 本当に 本当に
おちこんだとき
色を用いようなんて
できないことだと思います。

だからこそ
「色の意味」の出番。

意味だけでも知っておくと
ふと目に入ってきた色から
何らかのメッセージが
見えてくることがあります。
見た目の色ではなく
「色の意味」が見えるのです。

「色」と「言葉」がセットに
なっているのが色彩心理学。

色彩心理学術協会(CPAA)では
生活に馴染むように構築された
色彩心理学をお伝えしているので
実生活の中で
気持ちがウツウツしたとき
胸がザワザワしたとき
「色の意味」から
少しずつ回復できるよう
ウキウキ方面へいざないます。

それは 暗い気分のときに
明るい服を着よう!といったものでは
ありません。

人の心は ナイーブだから
単純な意味だけで用いてしまうと
疲弊するだけです。

もちろん 明るい色には
実際に 明るさが宿っているため
気分も明るく上げてくれる
そういった効果は 大いに期待できます。

とはいえ 色と心の共鳴作用で
暗い気分のときには
暗い気分に合うトーンのものと
共鳴・共振しやすく

眩しすぎるトーンは
哀しみや苦しみには
強すぎる光として
目を開けていられないくらい
向き合うことなどできないこともあります。

失恋したときに
暗めの静かな曲を聴く人も
少なくないと思います。

学校で 授業中 先生の質問に対して
答えられる自信がないとき
先生の視界に入らないよう
できるだけ目立ちたくないものです。

だから 哀しいとか自信がないとか
気持ちがションボリしているときは
ションボリモードが 自然なこと。

無理をすることは
心に嘘をつくようなもので
そんなふうに
痛みを感じないフリをしていたら
自分の心に
どんどん どんどん
敏感でなくなってしまいます。

そんなことを繰り返していくと
自分らしさなども
忘れてしまいかねません。

だからこそ
無理をしないということが大事で
それを また色が教えてくれたり
するのです。

たとえば 気分が冴えないとき
身にまとう洋服は
黒や紺色や深緑といった
ダークカラーを好む傾向が
あると思いますが

黒には 光をシャットアウトして
静寂な状態にしてくれる要素があります。

夜眠るときに 電気を消すように
しっかり休息をとって
疲れた心身を回復させるためには
真っ暗な状態も必要ということです。

紺色には 癒して寛ぐ意味があり
深緑は 苦味を甘みにしていくうえで
必要な経緯であることを意味し
その先に「希望が待っているよ!」
といったメッセージがあります。

「色の意味」を知っていたら
いまは このプロセスが
たいせつな時期なのかもしれない。
そんなふうに
自然に思えてくることがあったり
ふいに励まされることも しばしば。

わたし自身 そんな「色の意味」から
生きる勇気を
たくさんもらってきました。

色は見て楽しむだけのものではなく
自分らしく生き抜くために
たくさんのヒントを与えてくれる☆
自分の本音を教えてくれる☆

そんな素敵なメッセージが
たくさん詰まっています。

その言葉の意味の重要性を
とにかく重視しているのが
色彩心理学術協会(CPAA)で
お伝えしたい色彩心理学です。

生きる力を取り戻したい!
自分らしさを思い出したい!
いまを楽しみたい!

そんな方にこそ
知っていただきたい色の心理学です。

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