色彩心理学で自分の才能がわかるのか?

M-1グランプリというお笑い芸人さんの大会がありますが、第1回大会開催当時、出場資格が結成から10年未満とされていたそうです。コンビを組んで10年以上経った者は参加できないということ(*現在は15年以内に改定)。そこまでやって芽が出ないのなら、見込みがないと見られる部分もあるようですが、それは才能がないとうことなのでしょうか?

人生の近道とか回り道、いろんな道がありますが、目的地にたどり着くまでの距離があるとしたら、時間も含まれますよね。10年という時間もそうだし、いつ開始するかなども含めて。

「やりたいことを始めるのに年齢は関係ない」と耳にすることはあっても、実際に10代で始めるのと40代で始めるのとでは、同じ内容でもまったく同じというわけにはいきません。それは、体力的な問題があったり、年齢を重ねて培った知識やプライドが邪魔をすることもあるからです。一方では、経験したことの多さから明晰な選択ができるといった利点もあるでしょう。

また、同じ年齢の人でも、1日のうちにたくさんの本を読み、英会話の勉強をし、ジョギングをしている人もいれば、ゴロゴロして何となく1日を終える人もいます。前者が偉い!と言いきることなどできませんが、1日の過ごし方で経験値が高まるのは事実。そして、1日を有意義に過ごすことは意識次第でできること。どんなに不遇な環境や状況に陥っても、行動することや努力することは強い意思を持つことができれば実行できるものです。努力しようとした気持ち、成果を得たときの気持ち、失敗から学び取る気持ち、そんな気持ち、心をいかに動かしたかというのも経験の一部。その先の実行力に繋がっていくものです。

お笑い芸人さんの話に戻りますが、10年で売れないというのは、ただ才能がなかったというわけではないと思うのです。
全力を出しきれていなかったとか、勉強不足だった、内省・客観視ができていなかった、いろいろな要因が考えられ、何かが足りなかっただけで、能力的に欠けていたのではないのだと。もちろん、運も才能のうちだとか、勉強不足も才能の領域に入るという見方もあるかもしれませんが、生まれ持った能力を才能とするのなら、才能のない人はいない、というのがわたしの考えです。これは色彩心理学の講座やカウンセリングを通してわかったことです。

色の意味を学ぶ中でお話しをしていくと、いかにすべての人に多くの煌めきがあるのかと思い知らされます。その煌めきが色となって表れているのを感じると、無限の可能性と才能の源を感じられるのです。

どんな分野でも、全力を出す、勉強する、内省・客観視するなどを怠らなければ、辿り着きたい場所、目的地にしっかりゴールできます。もしかすると予想外のゴールだったり、途中で路線変更することもあるかもしれませんが、それも立派なゴール。
先ほど例に挙げたゴロゴロして何となく1日を終えた人が、何気なく見ていたテレビ番組がキッカケで、読書に興味が湧いたり、英会話を始めたり、ジョギングをするようになるかもしれません。何がキッカケになるかは人それぞれ。何が行動を変えるキッカケになるかはわからないし、どこで才能が開花するかもわからないのです。

一昔前よりうんと延びている寿命。遅めのスタートでも辿り着きたい場所へ到達できるのが今の時代です。
こういう生き方をしたい、こういう仕事をやっていきたい、そういう理想があるのなら、今の時代に生まれたのだから、今すぐ動き出してみると、見えてくるキッカケはたくさんあると思います。

《カラフルスフィア》やミナモトカラーは、そのキッカケのひとつになり得るツールと言えます。

自分にどんな才能があるのか?たとえば、一度のカウンセリングで明確になることは難しいかもしれませんが、わかることもあります。たった1回色を選んだだけで「背中を押してもらえた!」と夢の一歩を踏み出した方もいらっしゃいますし、自分に自信が持てなかったけど持ってもいいのだと思えるようになった方もいらっしゃいます。色を選ぶことで「そんなことまでわかるの?」と、自分の個性や能力に気づき感動された方はたくさんいらっしゃるのです。

「なぜ色でそんなことがわかるのか?」それは色と心は共鳴し合う関係で自分の内面を色を通して紐解いていくことができるからです。人間の細胞(粒子や波長)と色(可視光線)という周波数による共鳴作用もあれば、直感的な部分も含まれます。この直感的な部分というのは、もう本当は答えがわかっているから受け取れるような感覚的なものです。意外な自分の資質がわかることもあれば、答え合わせのような安堵する感覚を得られる、これが色を選ぶことの面白さで、自分の人生の面白さがわかる瞬間でもあります。

もしも、自分には才能がないとか、年齢的にもう遅いという理由でやりたいことをやらないまま悶々とされているのなら、色を選んだだけで「年齢なんて関係ないじゃん!」「自分って最高!」と、勇気ややる気が漲るキッカケになることでしょう。
自分では当たり前のことが才能だということも、わかってきます。ちなみに、ミナモトカラーがわかると、その自分の色を意識するだけで自分自身に一生エールを送り続けることができます。常によい共鳴作用をもたらすからです。

基礎講座への参加をご検討中の方は、オンライン無料説明会を随時受け付けておりますので、こちらのお申込みフォームからお気軽にお問い合わせください。
あなたの才能を一緒に見つけていきましょう!

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


もっと色のことを知りたい方へ

メルマガに登録する
テキストのコピーはできません。