
自分の中にいる他人は
本物のその人じゃない
プレッシャーは
案外自分でつくっている
失って困るものなんて
本当はそれほどない
自分を追い詰めているのは
もしかして、自分自身ではないでしょうか?
自分でつくり上げた幻想が
自分を苦しめているのかもしれません。
目に見えるものだけが、
すべてだとは言いきれませんが、
あまりにも見えないものに翻弄されてしまうと
そもそも見えない“自分の心”が
もっともっと見えなくなって、
自分のことも、この先の人生のことも
見えにくくなっていってしまう可能性があります。
そうこうしていくうちに、
虚無感や焦燥感が心を占領して
良からぬ、見えぬものに恐れおののき
本質から逃げたり避けたり
本当に心が求めていることにまで
チャンレジできないなど、
積極的に前向きになれなくなるという悪循環に。
どうやら、実際に脳科学的にも
幻想は、本能に勝るとも劣らないほどの
強力な支配力があるそうです。
ネガティブな幻想に支配されて
本心などの“心”を置き去りにして
疲れきってしまわぬよう、
今、目の前にある、実際に見えることに
意識を向けていくこと、
とても大切だと思うのです。
では、どうやって見える現実と
向き合っていったらいいのでしょうか?
けっきょく、目の前には
仕事の関係者や価値観の違う他人が
いることが多いものです。
そうすると、素直に自分の気持ちを押し出せず
本音を言わないことを気遣いと勘違いして
心から目の前の大切なことに向き合うことが難しく
気がついたら、あの人の言ってる内容って
自分を否定してるのではないか?と
深読みし過ぎてしまったり、
あの人みたいに上手くできないと
必要のない比較をして
自分を苦しめてしまいかねないので
ひとまず、ここは色の力をかりてみては
どうでしょうか?
色は目に見えます。
見えない勝手な想定をしないですみます。
見える色の違いは光の長さの違いです。
色は可視光線という光の質で
わたしたちに影響を及ぼします。
光ですから、
いらぬ幻想に取り囲まれる隙間がないほど
瞬時にわたしたちの心に
スッと入ってきて、光を当ててくれるのです。
それぞれの色の意味や効能はありますが
まずは、自分の好きな色から
取り入れてみてほしいのです。
好きな色なら、積極的に取り入れられやすく
何より、好きな色は
今の心が求めている色でもあるからです。
好きな色が、自分の個性、
自分の色を表すということを
言っているのではありません。
好きな色は、現在進行系の自分自身を
癒したり寛がせてくれたり
元気づけてくれたりして、
自分らしさを立て直すために一役買ってくれる
そんな色です。
(もちろん自分の色にもそういう効果はあります)
色には意味があるので、その意味を知ると
もっと自分に集中して、ワクワクして
自分らしく輝いていくことに繋がりますが、
まずは、シンプルに見て
ただただ好きな色を“本能的”に感じてみてください。
自分を惑わす幻想を
溶かして燃やして消し去るには
根底にある本能を目覚めさせることが
とても大切だからです。
“現在のサポートをしてくれるのが好きな色”
自分の色は自分の強みがわかり
自分らしく生きる秘訣がわかる色ですが
好きな色は現在進行系の自分を
立て直したり助けてくれる色なのです。
たとえば・・・・・・
◎精神的に疲れていると感じる
◎虚無感を感じる
◎焦燥感を感じる
◎不安に押しつぶされそうである
◎生きる気力をなくしている
いずれかが当てはまる方は
まずは好きな色で
本来の自分を救出するところから
始めてみることが先決です。
心が軽くなったら
自分の色(ミナモトカラー)にも
興味が湧いてくることでしょう。
具体的な色の意味なども
気になるところでしょうが
とりあえず、理由や理屈などを気にせず
好きな色を見たり着たり用いたりして
ウキウキしたり、スッキリしたり
ニコニコしたり、のんびりしたり
テンションを上げてみてほしいのです。
色を妥協して選ばず、
とことん“好き”だと感じる色と出会うと
心はビビビ!と反応してくれることと思います。
もしかすると、そこで直感的に重要なメッセージを
受け取ることもあるかもしれませんが、
何も感じられなくても大丈夫!
色は光ですから、しっかり浸透しています。
紫外線や赤外線と同じ電磁波です。
色は可視光線という光なので
色に好きな感情を持って接していれば
充分に自分にとって良い働きをしてくれるのが
色の持つ特性の一つ。
植物も太陽などの光を浴びて成長しています。
色を見る
色を着る
色を持つ
色を飾る
そうやって、色と触れ合うことこそ
“色を使う”ということです。
無意識に感じた色のパワーは
やがて、自分のエネルギーとなって
健やかな気持ちで、毎日を生きることに
繋がっていくことでしょう。
あなたは何色が好きですか?
携帯電話やスマートフォンなど
単独で常に持ち歩くものなどは
好きな色がベストです。
洋服や靴や鞄の場合、
人によっては全体のバランスを意識してしまって
無難な色を選びがちになってしまうので
何かと合わせる必要のない単独の小物類など
妥協したり、適当になったり、無難さで選ばず、
大好きな色を選んでみてください。
心の健康のためにも
色が力になるということを是非!実感してみてほしいです。