
毎朝の習慣として
おそらく ほとんどの方が
朝 冷たい水で
顔を洗うところから
1日がスタートするのでは
ないでしょうか。
冷たい水で目を覚ます!
「冷たい」と「温かい」
色に置き換えると
青と赤です。
水道の蛇口も
まさに その色ですよね。
では 炎はどうでしょう?
火の色としては 赤のイメージが
強いと思います。
しかし 燃焼する温度によって
色は変化し 青い色になります。
実は 温度が高くなると
火の色は 青や白に近づいていきます。
つまり 赤い火より青い火のほうが
温度は高いのです。
色の意味でも
青は 冷静・クール おちつきの色
赤は 情熱・パッション 燃えるような色
それでも 火でいえば
青のほうが温度は高いという。
そこで 朝の洗顔を思い出します。
温かいお湯では目が冷めません。
冷たいお水だからこそ
シャキッと目が覚めます。
この感覚!
極寒の季節 寒くて眠れません。
しもやけになるほど
「冷たい」の度が過ぎると
損傷するのです。
「冷たい」が強いと
「温かい」を超えるというか
強烈なパワーを持ちます。
直接的な青の「色の意味」には
パワフルさや熱さといった
キーワードはありませんが
間違いなく内包しているでしょう。
青のほかの「色の意味」を
見ていくと
パワフルさ・熱さ・強烈さが
内包されていることを
実感しやすいかもしれません。
たとえば
哲学的・論理的・内省など。
ここだけ見ると
やっぱり 情熱的というより
冷静な感じの意味が多いように
思われるかもしれませんが
論理的であることは
「問い」と「答え」がセットになり
筋道立てて解決を導き出し
哲学的であることは
本質を洞察する考え方であり
内省することは
自分の考えや行動を省みることです。
だからこそ 見えてくるものは
本当に求めていた答えでは
ないかと思うのです。
青の「色の意味」には
自己解決・自己読解・自己信頼
というキーワードもあります。
そうやって「自分を生きる」ことに
繋がっていくのではないでしょうか。
どんなに冷静に考えたって
内省しているときは
淡々としているだけでなく
もがき苦しいことがあるものです。
深く おちこんだり
ひどく 嘆いたり
頭が 痛くなったり
それは「自分を生きる」という
パワーがないと
できるものではありません。
むかし 建築家が設計図面として
使用していたのが青写真です。
これが転じて「人生の設計図」
という意味が
青の「色の意味」にあります。
そもそも 青といえば
空や海の色です。
いわば「地球の色」
「自分を生きる」
「人生の設計図」
「地球の色」
これだけ揃えば もはや
パワフルさ・熱さ・強烈さが
青という色に
内包されていることは
言うまでもないかもしれません。
この地球上で
自分の人生を生きる。
赤い火よりも
青い火が高温なことが
少し 自然に思えてきませんか?
もしも ヤル気が出ない
何をしていいのかわからない
生きる気力を失いそう
そんなとき
青空を眺めてみたら
その澄み渡る青い空に
包まれた心は
少しずつ
自分の中にある何かに
火をつけて
くれるかもしれません。
青がいつでも見れる色であるのは
見ることで 本来の自分を
取り戻せる力があったり
自分らしい生き方を
思い巡らせるキッカケになったり
するからではないでしょうか。
今日の空は
どれくらい青いでしょうか?
もしも 真っ青でなかったら
そこから また何か感じても
いいかもしれません。
もしも 空が美しい青でなかった場合
何色で何を感じたかも
あなたの心模様を
映し出しているので
自分らしく生きるヒントに
なると思います。
しかし どう解釈していいのか
わからないといった
ご質問がございましたら
匿名で質問箱に書いていただければ
お答えしますので
お気軽に ご記入ください。
(*^^*)