「色」は心の栄養・心の健康に役立てる「色」の使い方

色は見ていて美しいだけではなく
心や体にも影響を与えます。

古代より医師が色彩療法を行っていました。

そして 哲学者・物理学者・心理学者
科学者・芸術家など さまざまな専門家が
研究・検証・考察・実験などを通して
積み重ねてきた知恵と実際的な探求の結果
色彩による生理的反応や視覚的反応、
心理的反応のあらゆる情報や効果が得られ
色を言語化するまでに至りました。

その最たるものとして
ゲーテの『色彩論』が挙げられます。

ドイツの詩人であり
自然科学者であったゲーテは
著書『色彩論』の中で
「緑は安らぎの色」
「黒は悲しみの色」と述べ
色と人間の心理の関係性を
言葉として 見事に表現しています。

多くの偉人たちが導き出した
「色彩の言語」つまり「色の意味」を
もっと有効に活用できたら
わたしたちは
心を元気にしたり
ヤル気を出したり
勇気を出したり
集中したり 頑張れたり
寛いだり 癒やされたり
気持ちのキリカエを
意図的に実践することが
可能になります。

たとえば「赤」には
「エネルギッシュ」という意味がありますから
そうだ!「赤」にはそういう意味があるのだと
意識しながら赤い色の果実を食べ
それによって その日1日をイキイキ快活に
過ごすことができるのだとしたら
食べてみる価値はあると思いませんか?

たとえば 赤くジューシーなアセロラは
風邪予防に最適です。
感染症や細胞の老化を防いだり
整腸作用があったり
免疫力を高めて体調を整える
健康的に生きるための栄養価が抜群です。

もちろん アセロラに限らず
トマト・イチゴ・ザクロ・スイカ
チェリー・ビーツなどなど
赤いものは 元気の源!

面白いことに 赤に限った話ではなく
食べ物の栄養価と色の意味には
共通する部分が たくさんあります。

美しい色を見ているだけでも
癒やされたり
テンションが上がることは
多々あると思います。

さらに 色の意味を知ることで
意識的に心の状態を変化させ
目標の達成や自分磨きなどにも
役立たせることが可能です。

色彩心理学術協会では
そういった実用的に楽しめ
自己成長にも繋がるような
色の意味や実践方法をお伝えしています。

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声(音声)で聞きたい!という方は、『ゲーテの色彩論』について語ったCPAAラジオ(YouTube)もあります。

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もっと色のことを知りたい方へ

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