「気になる色」が教えてくれる深層心理

毎日 過ごす自分の家の中
ふいに どんな色があるのかと
見渡してみると
意外と 多くの色が
見えてくるのではないでしょうか?

きっと好みの色だけとは
限らないことと思います。

家族が多ければ多いほど
色数も増えることでしょう。

好きな色のアイテムを
見事に揃えていらっしゃる方もいれば

予算的にベストだったからとか
綺麗だった おちつく感じがした
さまざまな理由で選ばれた色がそこかしこに
点在しているのではないでしょうか。

「気になる色」「好きな色」「嫌いな色」

この色を見ていると
テンションが上がってきて好き!
とか
この色は気分的に好まないとか
とか
何となく この色馴染むんだよ
といった具合に
色に対して感じる部分があると思います。

そこで この色に対する感じ方
自分の心が捉える
「気になる色」「好きな色」「嫌いな色」

この3つのパターンについて
お伝えしていきたいと思います。

気になる色は
いったい自分の何を意味しているのか?

好きな色は自分を表しているのか?
嫌いな色って どんな意味があるのだろう?

色彩心理の面白さは
まさに こういうところにあります。

今回は「気になる色」について
まずは 触れてみたいと思います。

「好きな色」と「嫌いな色」は
次回 順番に触れていきたいと思います。

「気になる色」とは?

さっそくですが
いま 気になる色は ありますか?

最近 やけに目につくというか
気がついたら やたら手に取っていて
同じ色のものを買っていたり

なぜか 気になる そんな色。

ない場合もあると思います。
しかし あった場合 心の状態を紐解くには
最高のメッセージを受け取れるものです。

「気になる色」

無意識的だけど 何か気になる!
そういうときの色と心の関係は
なかなか 面白いもので

「気になる色」というのは
直感的な部分との関係が深いため
潜在意識の声として捉えることができます。

自分の内側にある深い意識や
蓄積された情報の宝庫であったり
これから開花されゆく可能性

それらは 湧き上がる
インスピレーションとして
降りてくることがあり

それが 直感を受け取るという形で
自分で認識できるものと
そうでないものがあり

そうでない場合
気になる色で見ていくことが
できるのです。

だから 何となくだけど
気になる色というのは
潜在意識の声と言っても
過言ではありません。

色と心の共鳴作用

わたしは 色の勉強を始めた頃
やけに緑色のものを購入していました。

それまでは 好きでも嫌いでもなく
なんとなく おちつく自然の色
くらいの認識しかなかったのですが

無意識に アクセサリーやバッグ
靴や服といった具合に
本当に 緑色ばかり買っていて
いま思えば そんなに緑色のものって
あるものかと思うほどですが
持っていたので あったのですね。

ある日 ファッションビルにて
ふいに目にしたバッグが
エキゾチックでキュートで
デザインもカタチも最高で
猛烈に心を奪われてしまったのですが

色が2色あって 緑色と赤紫。

もう どちらも素敵で
どっちも欲しーっ!と思うけれど
そんな身分ではなかったので
どちらかに決めようと
何度も鏡を見ながら迷っていて

迷いに迷った結果 緑色にしたのです。

店員さんも 優しい方で 笑顔で
やっと決まりましたねーみたいな
ことをおっしゃって そのときに
「緑色お好きなんですか?」
と言われたのです。

店員さんに言われるまで
気づかなかったのですが
そのとき持っていたバッグも緑色!

そういえば 少し前に
一目惚れして買ったもの。

また同じ緑色だったと気づいたとはいえ
やはり 緑色を購入して帰りましたが
結果的に 緑色にして大正解。

お気に入りすぎて使い倒しました。
周囲からも大絶賛。

迷った挙げ句 緑色のバッグを購入した
その日に ふと自分の最近の持ち物を
チェックしてみると
数ヶ月間 ずっと緑色のものばかり
買っていたのです。

完全に無意識です!

まだ 色の勉強を始めたばかりとはいえ
これって どういうことだろう?

考えてみました。

そのときに思ったことは
幾つかある緑色の意味の中から
「道や方向性」が一番に浮かんできて
うん!この道へ進もう。
色も言ってる!

そんなふうに解釈しました。

それから 10年以上の月日が経ち
改めて思うのですが
そのとき受け取ったメッセージは
本当に そのまま そうだったのだろうと。

あの日 あの時 あのタイミングで
緑色と共鳴していたのだと思います。

もともと好きな色で
選んでいたわけでもなく
たまたま 可愛いアイテムで 1つ2つ
手に取ったというレベルではないほど
緑!緑!緑!とチョイスしていたことを
考えると 偶然の緑期間ではなく

緑色の持つ意味と
自分の人生の過程が
リンクしていたのだと思われます。

そして 色の意味をメッセージとして
受け取ったことで
非常に 勇気をもらいました。

「この道を進むんだ」
「この方向性で進むんだ」

たかが色 されど色 さすが色!

意味を知らなかったら
緑色にハマっている。くらいに
深く考えずに 時が過ぎていったと思うのですが
緑色の意味を知っていたことで

「道や方向性」が自分の答えとして
見えたことで まっすぐ
進んでこれたのだと思います。

少しの迷いもありませんでした。
不安がないといえば
嘘になるかもしれませんが
ほとんど 頭にはなかったです。

目の前には 自分が進む道しか見えていなかった
本当に そんな感じでした。

「色の意味」を知る価値

自分自身が 実感しているので
言えることですが
色の意味を知っていることで
勇気やヤル気に繋がります。

とくに 気になる色というのは
潜在的な可能性を引き出して
自分らしく前へ進んでいく際
とても力になる色です。

これまでにも 多くのクライアントさんが
同様に感動していらっしゃいました。

気になる色のメッセージを受け取られて
そのときに よく耳にする言葉が

「間違っていなかったんだ」
「大丈夫だって思えた」
「安心した」
「勇気が湧いてきた」
「いますぐ行動したくなった」

そのように肯定的で
「色のメッセージに背中を押してもらった」
そう おっしゃる方が
どれほど多いことかと考えると

やはり 色の意味を知る価値は
かなり大きいものです。

何となく気になった色が
自分のチャレンジの扉を開き
前向きに突き進むことを
後押ししてくれるなんて
何となく。なのに!
と思われるかもしれませんが

何となくだからこそです。
潜在意識は見えないもの
だから 一見 あやふやなもの。

突如として降りてくる いわゆる直感は
自分にとって必要なメッセージを
伝えてくれるのですが
自分の思考が 消しにかかる
そんなこともあるのです。

「いや そんなことはない」とか
「でも 思い込みかもしれない」
そうやって せっかく降りてきた
直感をないがしろにしてしまった経験は
ありませんか?

「直感に従って良かったー!」
と思ったこと ありませんか?

あるのではないでしょうか。

色だと それが目に見えていますから
疑う余地がないのです。

心は見えなくても
色は見える
そこが 色の魅力です。

気になる色があるのなら
その色には いったい どんな意味があるのか?
気になりますよね。

そこで!

とっても楽しい動画が完成しましたので
是非!気になる色を選んでみてください。

そして その色のメッセージ
自分の心へ届けてみてはいかがでしょうか!

色彩心理的に有効な
ラッキーアクションもあるので
よろしければ お楽しみください。

コメントは利用できません。

もっと色のことを知りたい方へ

メルマガに登録する
テキストのコピーはできません。