
落ち込まないほうがいい
悩みなんてないほうがいい
そんなふうに 心が折れることを
わるいことだと感じていませんか?
思考と感情を磨くには
そういった体験は
貴重な経験だったりします。
一度も悔しい想いをしたことがない
一度も悲しい経験をしたことがない
一度も失敗したことがない
一度も落ち込んだことがない
一度も怒ったことがない
一度も苦しい気持ちになったことのない
そんな人がいたとしたら
人間味をどれほど感じるでしょうか?
一瞬たりとも苦しんだことがないだなんて
羨ましいなぁと思うような気持ちには
なるかもしれませんが
自分が悩み苦しんでいるときに
そういう人に相談をしようとするでしょうか?
そういう人なら
どんな答えを導き出してくれるのだろうと
興味は湧くかもしれません。
しかし 共感してもらえるようには
感じないことでしょう。
人と人が心を通わせるとき
傷ついたり悲しい気持ちを
どれだけ乗り越えてきたかは
かなり重要になります。
共感する力を
持っているということになるからです。
しかも 自分と同じような内容で
大変な想いをして
それをどうにか乗り越えてきた人なら
参考意見としても
いろいろ聞いてみたいものです。
ポイントは 乗り越えていることです。
乗り越えていないと
自分の課題を相手に押し付けて
しまいかねません。
そのために 傷つかない方法ではなく
傷ついたら 乗り越えていく方法
これが大事になってくると思います。
自分とは違う価値観の人間が大勢いて
自分では想像もできない出来事
たとえば 天災のようなことを含めて
自分の力では どうにもならないような
ハプニングは突如やってくることがあります。
愛犬や愛猫が可愛くて仕方ない
それでも 寿命というものがあり
そういったことも避けることができません。
喜びや癒やしだったことが
ある日 突然 悲しみの原因となり
心の元気を奪い去っていく
そういうことは 生きていると
どうしても あるものです。
だからといって
傷つきたくないから何もしない
そういうわけには いかないので
落ち込んだり 傷ついたりしたとき
どうやって 過ぎゆく時間を
乗り越えていくのか
そこでの思考と感情の使い方は
人間味を深めることに繋がっていくことと思います。
もしも 自分が似たような苦しみを経験して
困っている人を見たとき
きっと 一般的な方法論を伝えようとするより
気持ちを汲んで励まそうと思うことでしょう。
励まされた人もまた
悲しみとは べつの次元で
気づきや人の温もりを感じる経験を
することと思います。
命を宿したときから始まるサバイバル
すべての経験が
人生の学びになるものです。
そして 出来事と向き合うことは
自分自身と向き合うということで
自分を真剣に生きているということ
自分らしい逞しさ・優しさ
強さも優しさも磨かれるというものです。
心は どんなに傷だらけでも
それは 外側には見えません。
人から見えるのは
傷を修復するために右往左往した
あなたの輝きです。
たとえ 惨めだとか
恥ずかしいと思うようなことが
あったとしても
それを越えた先には
あなたの輝きのみが誰かに伝わり
誰かの心を助けることに繋がることでしょう。
無理に乗り越えようとしなくても
たとえば 色の意味と出来事を
なぞらえていくだけで
なんとなく 越えていけることがあります。
CPAAでは そういった色彩心理学を
お伝えしています。
イマイチだと感じた出来事を
一度 色に置き換えてみると
少し違った視点から
見つめ直すことができたりします。
赤は 情熱の赤ですが
それだけではありません。
大きな心で包み込むような愛
報われることのない犠牲的な愛
ストーカーのような行き過ぎた愛
どれも 赤の情熱的な愛です。
CPAAでは 赤=情熱 といった具合に
それだけでは終わることのない
心や状況に特化した
色の意味をご提供させていただき
知恵や付加価値として
活用していただくことを目的としています。
だから 惨めとか恥ずかしいとか
悔しいとか腹立たしいとか
そういう想いが
いけないことではないということもわかり、
いろいろな色を混ぜ合わせながら
一番 心にフィットする色を通して
無理なく肯定していくことに成功します。
さらに それがあったから
感じること 言えることを
自信を持って
誰かに伝えていくことも
できるようになるのです。
だから 誰もが
自分で自分のカウンセラーとなり
そんな自分だからこそ
身近な誰かが落ち込んでいるときに
そっと寄り添って
力になってあげられるのだと思います。
だからこそ
上辺だけの色の意味なんて
むしろ 覚えないほうがいいくらいだと
思うこともあります。
ただ 基本の意味も どうしても大事。
しかし 基本だけで終わってしまうと
おそらく色占い的な感覚で終わってしまい
色って面白い!ということは
実感していただけでも
本当に 落ち込んだときに 自分で
使えるレベルには達しないと思います。
こんなに使える色の可能性を
楽しい!で留めておくだけでなく
悲しい!ときこそ使えるものになるよう
CPAAの色彩心理学の講座は
意識してつくりました。
100冊の自己啓発本を読んでも
自分を啓発できなかった方でも
色を介することで
自分という価値に気づき
自分の経験をリスペクトする
そんなキッカケになることができれば幸いです。
それができるのが
ミナモトカラーだと思っています。
自分のミナモトを知ることこそ
自分を知ること
自分の色は教えてくれます。
今までがそうであったように
これからも 自分はこうなんだ
こんな生き方が
自分には お似合いなんだってことを。
自分の色であるミナモトカラーは
過去も現在も未来も
容姿も性格も
自分のすべてを
「OK!」
と言える 最強ツールです。