自分を褒めると希望の光も見えてくる!【楽しい!色彩心理学】

人は褒められると嬉しい生きものですよね。
「私は褒められて育つタイプです」なんて言う人もいるほど、褒めてほしいものです。

子供が親に褒められたことは、好きなこと・得意なことになっていくと思います。
褒められた数だけ好きなことが増えるという考え方もでき、一方で叱られたこと、これは苦い経験となり、叱られる数が多いほどに苦味が増してゆきます。
叱られる、否定される、認められない、それでは心の中が苦々しく苦味が増していくのも仕方ありませんが・・・

ここで、色の意味!
「苦味」、このキーワードを持つ色はオリーブグリーンです。

オリーブの実の色はコクのある緑色をしていますが、“コクのある”とは、深い味わいや濃厚さを表し、次のような言い換えができます。
ディープ
趣深い
深遠な
奥が深い
含みのある
奥行きの深い
しみじみとした重み

これらの意味は、すべてオリーブグリーンの意味にも繋がっていくのですが、オリーブは乾燥した土壌でも強く育つたくましさがあり、旧約聖書のノアの箱舟の中では、ハトがくわえてきたオリーブの枝を見て、ノアは洪水が引いたことを知る、つまり平和の訪れ、希望の光を得たのです。オリーブとはたくましく育ち、平和の象徴であり、希望の光でもある、人生における深みを感じられる色なのです。

最初の内容に戻りますと、自分は親に褒められた経験はない、というように、叱られてばかりだった・否定されてばかりだった・認められなかった、そんな苦々しい想いから、だから自分はだめなんだ、自信なんて持てない、と思う必要などないということなのです。

苦い経験というのは、その先に必ず希望の光があり、その光が見つかるまではディープな気分が自分を苦しめるかもしれませんが、それが結果としては味わい深さ、つまり人としての人間味の深さとなっていくのです。

とはいえ、褒められたいですよね。
自分で自分を褒めることができたら、いつでも自信を取り戻せたり、希望を感じて前進していけることと思います。誰が何と言おうと、どんな些細なことであろうと自分を褒めることができたら、心の重荷も軽くなり、人生が軽快により楽しくなることでしょう。

そこで!
今日は自分を褒めてみませんか!

自分を褒める10個を書き出す

今日は、これをやってみたいと思います。
たとえば、今日のわたしの場合、朝から美味しい緑茶を飲んで制作して、このブログ記事を書いたのですが、朝のお茶タイムは最高に心地よいので、自分に心地よい時間を与えた!これも自分を褒める要素になります。
そんな感じで書いていくと

眠いけど起きた
自分に最高のお茶タイムを与えた
いい茶葉を揃えて自分を喜ばせようとしている
絵を真剣に描いた
前向きな気持ちでブログ記事を書いた
これから美味しいものを食べようとしている(もうすぐランチ♪)
昨夜読書に没頭した
朝起きて着ていたパジャマを整えた
今日の後半やろうと思っていることができなくても自分を責めない自分がいる
香りのいいお香を焚いて現在進行形の自分を心地よい状態にしている

と、10個書き出してみました。
いま思っていること、何でもいいということをお伝えしたかったので、今日はこんな感じで書いてみました。
これからランチタイムなのですが、その先のことを考える前に、今日ほかに何かなかったかな?と思ってパジャマをちゃんとたたんだことを思い出し、昨夜の本が面白かったのでそのへんまで遡ってそのまま書きました。あとは、もう今の思いのようなものばかりですが、ささっと10個書き出してみると何だかスッキリした気分で、今日の後半も楽しめそうです!

自分を褒めること、大それた内容でなくていいことをお伝えしたかったので、ちょうどいい具合の今日の自分褒めだったかな、なんて1個自分を褒めることを追加してみたりして。
もちろん、大それたことでもいいので、ぜひ!いますぐに褒めてみてほしいです。自分を褒めること、後回しになんかしないで、いま書き出していただけるといいと思います。

自分で自分を褒めることは、いますぐできるものです。
よろしければ ぜひ!

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