
動きたいのに動けない!
やりたいことがあるのに
なかなか重い腰が上がらない
頑張ろうとするときに限って
そういうことはあるものです。
その状態を色彩心理の観点で
みてみたいと思います。
「動きたい」
「頑張りたい」
「情熱を注ぎたい」
これは「赤」を通して
見ていくことができます。
燃える炎の赤には
色の意味に
・フラストレーション
・不完全燃焼
・倦怠感
という意味があります。
本来なら赤は
燃え上がり
グングン進み
物事を実行する
勇敢でパワフルで
快活な色。
しかしながら
気持ちだけが先走り
実際に動けないというのは
ちょっとだけ火が足りないから。
焚き火をしたことがある方は
それをイメージしてみてもらうと
わかりやすいかもしれません。
十分な薪がないと
良い感じで火をおこせませんし
楽しくBBQなんかしたいときには
十分な火がないと
美味しくお肉も焼けません。
勢いよく燃えるのには
燃えるための薪
最初の火種が重要です。
赤のフラストレーション
エネルギー不足を解消するには
つまりヤル気を出すには
薪をいっぱい持ってきて
カチッと良いタイミングで
火を起こすことが大事。
勘違いしちゃいけないのは
タイミングがくるまで待つのではなく
自らベストなタイミングをつくる!
ということ。
そのためにヤル気の源
火種のために 薪の準備!
薪の色は優しい茶色ですが
色の意味としては
安らぎ・地味・マイペース・努力
堅実・着実・積み重ね
などなど
つまり 焦らず慌てず 地味〜に
積み重ねていくことを意味します。
全開に燃え上がるための
前段階の手段として
薪・火種がポイントとなるのです。
火種のレッドアクションは
プチアクション
赤も茶色も現実的とか
地に足をつけるという
共通の意味があるので
現実的なことをしたほうがいいのです。
夜更かしをやめる
暴飲暴食をしない
体を動かすなど
非常にシンプルに
健康的な生活を心がける
こういったことを徹底するとか
本が好きなら
たっぷり時間をとって読むとか
DVD鑑賞が好きなら
心置きなく
気になっていたものを観る
そうやって 自分の蓄えになる
薪木を積み上げていく
これは 楽しいインプットを
たくさんするということです。
すると「待っていました!」
と言わんばかりに
行動力の元 情熱の炎にも火がつき
自然とアウトプットしたくなり
アウトプットしたくなった
タイミングのときにこそ
火種を起こして薪が良い感じで
燃え始めるのです。
赤のフラストレーションが
行動力に変わる瞬間です!
薪カラーは優しい茶色の意味
安らぎ・地味・マイペース・努力
堅実・着実・積み重ね
・好きなことを着々とインプットする
・マイペースに蓄える
・コツコツやっていく
動きたいのに動けないときは
とにかく薪!
動きたいのに動けないのは
まだ燃え上がる状態にないだけだから
無理に動こうとするのをやめて
茶色の意味を意識してみてください。
焦ったり慌てるとカラ回りして
自分を責めたり
無駄に自信をなくしたりして
逆に ヤル気が枯渇していくので
おもいきって
おもいきり楽しくインプット!
インプットだけでアウトプットしないと
それこそフラストレーションになりますが
そもそも ヤル気を出したい人なら
自然にウズウズしてくることでしょう。
好きな情報や興味のある知識が
自分の中に入ってきて
ウズいてきたら即アクション!
ここでは赤全開で!
燃え上がっちゃってください。
火種が良い感じになって
燃え始めたら
もう動くしかないです。
ここでの躊躇はご法度!
前進あるのみです。
大丈夫!
火種は自分の好きなことがキッカケだから
良い方向へ向かうこと間違いなしっ!
ウダウダ迷っていると
火が弱まって元の木阿弥に。
ウズウズしたら動くしかないのです!
一度ついたヤル気の炎
たいせつにしてくださいね。