
色にはそれぞれ意味があり、ひとつの色にひとつの意味しかないのではなく、たくさんの「色の意味」があります。
たとえば、赤という色にもたくさんの「赤の意味」があり、特徴、特性など、赤という色の個性があります。
赤は燃える色
赤は熱い色
赤は情熱の色
情に厚く愛情深い面もあり、頼られると放っておけない人情味、人を助けたい、力になりたい、スーパーマン的、ヒーローの質もまた赤の特徴です。
人の素質は色で表現でき、エネルギッシュで行動的な人、親分肌のボス的存在、パワフルに夢をグングン叶える人は赤の部分が多いと捉えることができます。しかし、なかなか行動できないからといって「自分には赤が足りない」といった考え方はしないでください。
自分の性分によって使いこなすのが得意な色、よく使う色、無意識に使える色というものはあっても、足りない色、欠けている色などありません。
たとえば、夢を実現させるために必要な色の質として、行動的な赤を浮かべがちですが、みんながみんな赤であるとは限らず、青の冷静に慎重に自分を信じてやっていくほうが得意な人もいれば、黄色のワクワク楽しんで好奇心を刺激しながらやっていくほうがうまくいく人もいるのです。
自分の得意な色、自分が使いやすい色の質が自分の素質と関連しているので、自分の源の色、無意識に使いこなせる色であるミナモトカラーはお勧めなのですが、今日はミナモトカラーについてではなく、そもそもは誰もが『すべての色を持っている』ということを「赤の意味」を通してお伝えしてみたいと思います。
すべての色を持ったうえで、自分の個性をごく自然に魅力的に表現できる色、強みや才能を活かしやすい色は確かにあります。でも、まずは『すべての色を持っている』ということを忘れてほしくないのです。
セッションや1回完結のセミナーにお越しの方の中には、癒し系・自己啓発系のセミナーに参加されていたり、色に興味があって色について少し勉強されているという方も少なくありません。そこで気づいたことがあります。
「私には赤が足りないんです」
とか、
「赤が欠けていると言われた」
「赤がないから赤いものを食べるよう言われた」
など、赤の質の足りなさを指摘された経験がある方が多かったのです。
ハッキリ言って、赤がないとか欠けているという表現には断固反対!赤はあるけどもっと他に自然に発揮できる色があるというだけのことです。ないことに意識を向けて落ち込むのではなく、あることに意識を向けて明るい気持ちでいたほうが毎日も楽しく明るい気持ちで過ごせるものです。ぜんぶの色を持っているからこそ、自分が得意とする色を発揮することで自分の中にあるあらゆる色が連動して盛んになって、どの色も使えるようになっていきます。
赤は、情熱とか行動、愛の色とお伝えしましたが、地に足をつける、血縁関係や絆のテーマ、夢を具現化する、目標を達成する、勝利する、という意味もあるため、生きていくうえで自分の赤の質に直面する機会は度々あるものです。それが思うようにいかない、解決しないからといって、赤が足りないとか赤が欠けているということはないのです。色の解釈としてそのような捉え方をしていると、自己を啓発するように見せかけて自己を否定してしまいます。
生きていれば、自分の中の赤のテーマを生きる時期は誰にでもあり、そこでの苦痛や不安は心の形成・成長に一役買ってくれます。人は『すべての色を持っている』からこそ、あらゆる色のテーマに差し掛かることがあり、そこで自信をなくしたり、愛を感じられなかったり、勇気を出すことができなくなったりもするものですが、それを赤の質を持っていないなどとは捉えません。誰の中にも赤はあります。
最初にお伝えしたように、夢を叶えるのに赤の質を活かすだけがすべてではなく、青や黄色の質を活かしたほうが早く夢が叶うこともあります。自分の個性や性分に合った色を使うとスムーズなので、自分はどの色が得意でどんな色が自分らしさを発揮しやすいのだろう?と考えてみるとワクワクしてきませんか?色の意味や色の個性はそうやって自分の個性に合わせて楽しんで使っていけるものなのです。
右利きの人でも左手でものを持ったり、頑張れば字を書いたりもできるでしょうが、断然右手で書いたほうがうまく書けますよね。だからといって、左手に何か思うこともないでしょう。それと似ていて、うまく早く使える色というのが誰にでもあるので、足りない欠けているという概念は必要ありません。
それでも、もし赤が足りないと言われ気になっているようでしたら、何かの拍子に火がついた経験、たとえ一瞬だとしてもヤル気が湧いてきたり、大切な人のために勇気が出せたり、メディアの悲惨な情報に心を痛めて同情したり助けたい気持ちが沸き起こったり、そういった経験があれば、それは自分の中に赤がある証。赤があることを信じて足りないなどという意識は脇に置いといてください。
誰にでも赤はあります!いつどんなかたちで感じるかは人それぞれだし、自分の赤を思うように使いこなせないなら、得意な色を知ることで赤を使いやすくすることだって可能です。
すべての色は自分にある!そして、得意な色も必ずある!それが色の面白さであり、自分という人間の面白さ、深さ、魅力に繋がっています。
それでも、もし赤が足りないような感覚で悩んでいるようでしたら、自分の中の赤を見つめる機会に繋げていただきたいと思います。
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赤が足りないような気がするだけではなく、むしろ自分で拭い去れないような赤の質、いらぬ赤のネガティブな質、例えばイライラするとかフラストレーションを感じるといった赤の扱い方に困っている方にも最適です。
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