
「もうすぐ赤になっちゃう!」
信号の点滅は急ぐのに
長い人生 のんびりしては
いないでしょうか?
数秒の間 小走りになるように
未来に向けても
ほんの瞬間だけでも
ダッシュしてみると
そのまま
駆け抜けたくなるかもしれません。
「人生このままじゃいられない!」
そんなふうに思われている方
多いのではないでしょうか?
慌てることはないけれど
止まってもいられないもの。
ウサギとカメのレース
カメは ゆっくり歩いて勝ったのではなく
自分の全力で歩き続けたから
ゴールに辿りついたのでしょう。
ウサギはピョンピョン勢いよく
進めるのに
休んでしまった。
止まってしまうと
勝てなくなることがある。
過信すると
負けてしまうことがある。
ずっと カメは どうして
眠ったウサギを起こさなかったのかと
若干 卑怯な気がしていたけれど
そこは 自分で目覚めなければ
いけないことなのだと
思い直してきたのです。
ウサギはカメに負けたんじゃない
自分に負けたのであろうと。
もし このままの人生で
終わりたくないと感じたら
今すぐ一歩踏み出せる自分
走り抜けることができる自分
ゴールに辿り着ける自分
そんな力が 自分にあることに
いまいちど 目覚めてみては
いかがでしょうか?
そんな目覚めのサポートとなる色
それは赤。
赤信号は「止まれ」だけれど
人生の信号では「進む」色。
信号機は 進むと危険だという
注意を促すため 力強い赤が
採用されています。
赤信号で進むと体に支障をきたすかもしれず
場合によっては死んでしまうかもしれない
そんなサバイバルの象徴でもある赤
人生は サバイバル
人は みんな
体を張って生きています。
体中を駆け巡る血液の色でもある赤
その流れが止まってしまえば
それこそ 死んでしまいます。
生きていれば
死にたくなるようなことも
あるかもしれませんが
血液が駆け巡っているうちは
その体で 人生を駆け抜けてみれば
辿り着きたかったゴールへ
到着することができたり
予想外に もっと良いところへ
行けるかもしれません。
アドレナリンの分泌を促す赤
体感温度が高く感じる赤
スーパーマンのマントの赤
交感神経が優位になり
気力や体力が強化される
それが 赤の特徴のひとつです。
セール!の赤い文字に興奮して
ついつい衝動買いしちゃった経験
あるのではないでしょうか?
サッカーなどのスポーツでも
赤いユニフォームのチームが
勝利する確率が高いと言われるほど。
赤は 自分が求める勝利を得る!
そんなパワーを与えてくれる色なのです。
自分にとっての勝利は人それぞれ。
内容は違っていても
止まったままでは
勝ち取ることはできないでしょう。
赤いTシャツを着て寝た翌日は
早起きが気持ちよくできる
赤いフルーツを食べた朝は
勢いよく家を出発できる
そんなジンクスを
自分で確立してみることもオススメです。
わたしは ときどき赤を着て
眠ることがありますが
基本的には 目が覚める色なので
夜には不向きな色です。
個人差があります。
気になる方は 早い時間帯の着用が
いいと思います。
いずれにしても
目覚めの色である赤を
着たり 食べたり 持ったりすることで
自分の中にある「情熱」が
目を覚ますことでしょう。
「もう十分走り抜けた!」
自信を持って そう言えるまで
ひとまず 全力で前進してみるのは
いかがでしょうか?
マラソンなどでは
ランナーズハイというものがあり
走り続けていくうちに
気分が高揚して
歓びや満足感を得られてきたりします。
だから 全力で走り続けることは
決して苦しいことだけではなく
やがて 気分が最高潮に達し
「このまま走り続けたい!」
そんなふうに 自然に
感じられてくることと思います。
赤は思い立ったが吉日の色!
思ったときが そのときです。
「もう立ち止まっていられないかも!」
と思った方
目の前にある赤を手にして
ひとまず 一歩を
踏み出してみませんか!