「自己受容」についてのこと【ピンク色の意味】

一瞬盛り上がって終わる
自己受容は危険だということを
ご存知でしょうか?

スピリチュアルなワークで
ありがちなのですが
インナーチャイルドを癒やすとか
自己肯定感を高めると称して

自己を省みるワークをメインで行い
大きな気づきを得て
わーっ!となって終わるパターンです。

根本的に自分の捉え方が
変わっていなければ
受容できない状況というのは
再び起こるものです。

すると また あの衝撃を!と
一度 自己受容したときの興奮
それ以上の気づきを欲してしまい
なかなか得られなくなるケースが多く
永遠に自己受容ワークに
縛られてしまいかねません。

だから 自己受容に関して言えば
オールオッケー!
というスタンスでいることが大事。
出来事にフォーカスするのではなく
まるごと受容するのです。

たとえば
インナーチャイルドのテーマ

子供の頃に子供らしく
甘えたりできなかった
無邪気に遊べなかった
愛されなかった
酷いことを言われた
トラウマになるようなことをされた
だから 可哀想な自分

そんなふうに思ってしまうことは
あるものです。

しかし 捉え方で出来事の見え方も
変わってくるのです。

それは とっくの昔の話
今うまくいかないのは
そのせいだといえば
そうであるかもしれないけれど

今は今だから
そのときの出来事は
自分の歴史の中の
その時代の出来事にすぎない
数ある出来事の一つ
気にし過ぎるには時間オーバー!

こんな感じで
出来事そのものに焦点を当てず
自分の人生の一幕にすぎない
数ある出来事のうちのひとつ
として捉えることができれば
そのことそれじたいが
素晴らしい受容体制!

ひとつひとつの苦しい出来事を
無理して受容する必要がなくなります。

もちろん そんなに簡単な問題じゃない
こっちは苦しんでいるのだと
思われるような深く傷ついた経験も
おありだと思います。

それでも やはり
それは そのときの傷なのは確かです。

頭痛や腹痛というのも苦しいし
かすり傷だって痛いです。

そんな痛みのある状態でも
何かに集中しているときには
その瞬間忘れていることもあります。

つまり 意識がどこに向いているかで
傷口を感じることも
気にしないでいることも
できるものです。

自己受容って
まるごとの自分を見つめること。

自分の優しさも過ちも
賛美せず 評価せず 否定せず
見つめることは
受け入れる結果に繋がります。

大失態を起こした昨日の自分だけが
自分のすべてじゃないし
10年前の栄光にしがみついていても
それ以上の自己成長は難しいものです。

大らかな気持ちでいられることもあるし
いじわるな状態になることもある
それは状況が変わっているだけで
自分は自分だということ
その時々の特定された自分ではなく
あらゆる経験を積み重ねてきた自分に
意味があり価値もあり魅力があるのです。

細かい出来事にフォーカスしては
疲弊するだけです。

実は 過去の傷口を広げているのは
自分自身だったりするのです。

初恋の人が記憶の中で美化されるように
トラウマというのも記憶の中で誇大化します。

色の意味でいうと
自己受容というのはピンクの色の意味になります。

ピンクは真っ赤と強烈な光の色である白が
混ざった色なので
強烈な赤と言えます。

赤は体中を駆け巡る血の色であり
空と比較して大地の色とも言えます。

つまり この地球上で生きていく
エネルギーそのものの色。

そんな赤の強烈だから
現実問題 いろいろなことを乗り越えて
今ここにいる
笑いあり涙あり
傷つく経験もあり
そのすべてが 自分であること
それをただ見つめてみる

全体を見つめられれば
まるごと抱きしめているようなもの

そんな自己受容の色
それがピンクです。

もっとピンクについて知りたい方
ピンクを肌で感じたい方
ピンクを楽しみたい方
7月23日開催のZoomのピンクの会
よろしければ
チェックしてみてください。

※講座は終わりましたので、よろしければ
こちらのピンクブリージングの動画で
ピンクを感じてみてください。

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