衝撃!?全国のカウンセラー・カラーセラピストはほとんどが素人!?知っておきたい7つの要素

カウンセラーやカラーセラピストは
普段から言葉遣いに気をつけておかないと
「いつもの言い方」は
ふいに口をつくものです。

CPAAでは、次の7つの要素に
特に力を入れて
カリキュラムを構成しています。

1、自分の言葉に責任を持つ
2、敬意ある言葉を意識する
3、言い方に気をつける
4、一方的に決めつけない
5、自分の主観を伝えない
6、自分の価値観で話さない
7、自分の感想を言わない

こういった内容を
とくに、色彩心理学術検定3級で
みんなで話し合い共有しています。

上記7つの要素を意識せず
カウンセリングしている人は
実際は、非常に多いのが現状で
以前在籍していた老舗カラースクールでは
カラーセラピストの心無い言葉に
傷ついてしまったという嘆きを
たいへん多く耳にしてきました。

意識していたって
人間ですから
うっかりするようなことは
あるかもしれません。

意識していなかったら
なおのこと危険なのです。

たとえば、日常の中で
人にお願いをするとき
どのような言い方をしますか?

かしこまるような関係ではないし
簡単なお願いだからと

「暇なときにやっておいて(ください)」

と言うでしょうか?
それとも

「時間のあるときにお願い(します)」

どちらの言い方をするでしょうか?
このように比べると
後者のほうが印象が良いと
何となく感じるかもしれませんが
比べなければわからない人もいます。

とくに悪気もなく
相手を暇人扱いしているわけでなくても
もしも、相手が忙しい人なら

「暇なときにやっておいて」
なんて言われると
あまり気分のいいものではないものです。

「時間のあるときにお願い」
と言うときだって、さらに
「貴重な時間を申し訳ないけど」
「忙しいのに悪いんだけど」
など、冒頭に一言添えるほうが
言われた側は
自分の時間を大切にしてもらえている
と感じやすく
もっと言うと
自分の存在を丁寧に
扱ってくれていると感じるものです。

普段から、相手を尊重し
言葉の一つ一つを丁寧に
口にすることに慣れていれば
いざ、カウンセリングという状況で
軽はずみな言葉遣いは
そうそう言ったりはしないでしょう。

自分はプロだから
本番は切り替えられる!
そのように思う人がいれば
それは過信でしかなく

本当のプロならば
普段から言葉の重みを
重要視するはずです。

心ある人間と接するということは
心ある言葉を口にすることを
忘れてはいけないのです。

言った言葉は消えません。

心を軽くしたくて訪れた
カウンセリングの現場で
心ない言葉によって
余計なトラウマを
つくってしまうようなことは
絶対にあってはならないのです。

逆に、心ある言葉が日常に溢れていれば
カウンセリングに行かなくても
心が軽くなったり
幸せな気持ちにもなるものです。

「自分で自分のカウンセラーになる!」

これは、CPAAで高めていきたいスキルの1つで
講座の中では、色彩心理学を学びながら
言葉の持つ力を同時に深めていきます。

みんながカウンセラーなら
周囲の人が困っていたら
すぐに助けてあげられる場面が
増えていくのではないかと期待しています。

実際にカウンセラーやカラーセラピーの資格は
いとも簡単に取れますが
形式的なものが多く
心理学や色についての情報を
知っているだけの場合がほとんです。

言ってしまえば、
情報を知っている素人にすぎません。

だから、カウンセリングやカラーセラピーの現場で
心の事故が多発しているのです。

言葉を口にするということの本当の重要性、
うっかり発言がどういった
トラウマをつくってしまうのか
色彩心理学術検定3級の講座では
みんなで、その重要性を話し合います。

色彩心理活用術講座や
ミナモト色彩心理講座でも
その重要性について触れていますので
もともと言葉に責任を持っている方や
プロ意識が高くセンスのある方は
これらの講座の中でも、改めて重要性を
ご理解いただけることと思います。

絶対に人を傷つけない!

価値観が違う人間同士
それは難しいことだと思います。
しかし、目指すこと、意識することは
できるはずです。

まして、カウンセリングやカラーセラピーを
仕事としてやっていきたい方なら
なおさら意識して
言葉に責任を持つ強い気持ちが必要です。

中には、
ついつい言葉の意味を悪いほうへ
受け取ってしまう方もいるので
誤解や不愉快にさせてしまうことは
こちらに落ち度がなくても
あり得ることだとは思います。

だからといって、
人間だから完璧になれない
多少のクレームは仕方ない
そういった認識を
当然のように掲げてしまうと
自分を甘やかす言い訳となり
言い訳は、どこかで相手への批判を
誘発する要素になりかねません。

仕事にするなら、
兎にも角にも、言葉に責任を持ち
たとえ高い目標であっても
高みを目指す意識を
忘れずにいたいものです。

だからこそ大事な7つの要素
最初にも書きましたが

1、自分の言葉に責任を持つ
2、敬意ある言葉を意識する
3、言い方に気をつける
4、一方的に決めつけない
5、自分の主観を伝えない
6、自分の価値観で話さない
7、自分の感想を言わない

この7つを意識し、
これらの重要性を理解できないのであれば
カウンセリングやカラーセラピーは
やってはいけないと思っています。

資格を持った素人に
これ以上、傷つけられる人を
増やさないためにも
同業者を敵に回してでも
守りたい大切な想いがあります。

ハッキリ言います!

通信で簡単に取れる資格
1日や1週間ほどで取れる資格
そんな肩書きだけで
自分はカウンセラーです
カラーセラピストです
と名乗ってしまっている人がいれば
残念ながら、その資格だけでは
人様と向き合えるレベルには
ないと言えるでしょう。

自分の心だって
外的な要因によって
コントロールすることは難しいものです。

人様の心となれば
もっともっと理解は難しく
慎重に向き合わなければなりません。

最後にもう一度
書かせていただきます。

1、自分の言葉に責任を持つ
2、敬意ある言葉を意識する
3、言い方に気をつける
4、一方的に決めつけない
5、自分の主観を伝えない
6、自分の価値観で話さない
7、自分の感想を言わない

この7つの要素を
学んでいない
気をつけていない
意識していない

そういったカウンセラー
カラーセラピストは
玄人とは言えないでしょう。

どれほど素晴らしい専門知識を持っていても
専門家ではないでしょう。

実際に、わたしが最初に資格を取得した
カウンセリングやカラーセラピーの
カリキュラムには、上記7つの重要性について
触れているところはありませんでした。

少々なら、テキストに載っていたりはします。
しかし、目を通して終わりです。
具体的に、そういったことを怠ると
どういった心の事故が発生してしまうのか
実際には、どういったクライアントの声があるのか
実例を挙げてくれたり、時間を割いて
実践に力を入れるところはなかったのです。

机上の空論でしかないのです。

人の心と向き合うとき
知識だけでは
理解しきれない壁があります。

人には簡単に言葉で傷つく繊細さがあります。
価値観の違う人の安直な意見は
混乱を招いてしまったり
ときには自分を否定されているようにも
感じられてしまうものです。

上記7つの理解を深めておかないと
心の事故を招く危険性があり
実際に、見聞きしてきたからこそ
こういった危険を回避したいのです。

本気でカウンセラーを目指す方
カラーセラピストになりたい方と
この重要性を高めていきたいと思っています。

これだけ言っておいて何ですが
自分もまだまだ発展途上の身であることは
承知しています。

だからこそ
意識しているのです。

共に高め合える方々と
出会っていきたいと思っています。

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