毎日は選択の連続。ケンブリッジ大学のバーバラ・サハキアン教授は、人が１日に決断する回数は最大3万5000回だという研究結果を出しているそうです。大きな決断から小さな決断まで、“決める”ことを繰り返し私達は過ごしています。

これ！と決める、どちらかに決めるなどいろいろですが、たとえば、わたしの場合、蕎麦屋に入っておきながら、本気でうどんにしようか蕎麦にしようかと迷うときがあり、結果としては蕎麦屋だからと蕎麦にする、という選択をするのですが、ステーキ屋に行き、ステーキかハンバーグか迷い、ハンバーグを選択することもあり、そんなときはステーキ屋なのにハンバーグを選んだ自分のことが何だか少し愛おしいと感じたりもします。

そういうことって、ないですか？

瞬間瞬間の選択の中、些細な選択であっても自分自身をプラス目線で見ることによって、自分で決めたことの喜びや楽しさはハートを満たし、自己尊重にもなり、その回数が増えることが自己肯定感を育むことにも繋がります。
日常で当たり前のように選択している、この選択することをポジティブに意識化できたら、よりよい人生、生き方へと発展していきそうだと思いませんか？

決断
瞬間瞬間
ハート

これは、グリーンの色の意味です。大自然のナチュラルカラー、グリーンは心を表す色で、グリーンのその他の意味には「生きる」ことと関わりのある次のような意味もあります。

心の真実
人生の道や方向性
気持ちの切り替え

心からの決断は、自分の真実の道へ進むこととも関係があるでしょうし、行き詰まったときには気持ちを切り替えながら、新しいことを選んだり、やりたいことを選ぶこともあればやらないことを決めてみることもあるでしょう。

今日どんな選択をするのか？
少し意識して、選択したものの中でも自分を肯定できる要素を見つけてみると、自分を好きになる感覚が増したり何気ない日常がもっともっと楽しくなっていくことでしょう。

ある日の１日。朝カーテンを開ける、というところから始まって、トイレに行って歯を磨いて音楽でも流して。朝食をとる方なら、トーストを焼く、紅茶を淹れる。オシャレが好きな方は、この服に合わせるアクセサリーは何にしようか、バッグはこれにしようか、リップは・・・。

朝の短いひとコマにも多くの“決める”ことがあり、ひとつひとつを丁寧な眼差しで見つめてみると、朝カーテンを開けて日差しを室内に入れ込んだ行為って素晴らしい、それをやった自分も素晴らしい！と自分に言うこともできるし、美味しいパンと紅茶で始まる朝って最高だ、それをチョイスした自分っていい感じ！と褒めてみることもできるものです。オシャレを楽しむことができることに対しても自分のためによい選択をしているのだと感じることができれば、それはもう十分に自分を肯定していることになります。

そんな目線を意識して毎日健やかな気持ちで過ごすためにも、部屋にグリーンなものを置いて意識化しやすい状況にしておくと、見た目も爽やかで室内環境もよくなりますし、あらゆる瞬間に自分をリスペクトする手助けになります。
グリーンなもの、グリーンカラーが好き、この色を心地よいと思う方は、よろしければお試しください。