「色彩心理学を学んで何の役に立つの?」と思われる方へ

色の意味を学んだところで、生活に役立つとは思えないと思っていませんか?
好きな色や気になる色があって、その意味ってどんな意味だろう?という興味はあっても、さまざまな色の意味を知り得たところで、だから何だ、という認識の方もいらっしゃるかもしれません。

しっかり色の心理学を学ぶことで、物事の捉え方が自然に変わることがあり、それによって生きやすくなることは大いに期待できます。
苦手だった人間関係にも有効に働くので、実際にCPAAで色彩心理学の講座を学んで、職場の人との関係性がよくなった方、亀裂の入った親子関係が緩和された方、好きな人と緊張して話せなかったけど自然体の自分になれた方など、本当に講座を受講してよかったとおっしゃってくださいます。どんな職種の方にも、さまざまな立場の方にも活かせる要素が満載です。

会社で働いていれば、馬の合わない人というのは、必ずと言っていいほどいると思います。
たとえば、いつもイライラしがちで、機嫌を損ねると怒鳴るような「威圧的な人」がいたとして、とにかく苦手だと感じてならない、そんな人が職場にいたとします。
色の心理学を学び、赤に「威圧的」という意味があると知り、同時に「情に厚く絆を大事にする」という意味もあることも学んで色彩心理学の理解を深めていくと、やがて、以前より「威圧的な人」に対して苦手意識が軽減することがあります。

これは、認知心理学者エリザベス・ロフタスが提唱する「事後情報効果」と通ずるところで、人の記憶というものはある程度は定着することがあっても固定されてはいないので、後から入ってくる情報によって変化するものだと考えられています。
そのため、「威圧的な人」を「威圧的な人」としての目線でしか見られなかったところに、「威圧的な人」+「情に厚く絆を大事にする」という新しい情報の認識が追加されたことによって、対象者の見え方に変化が生じてくるのです。

赤の色の意味を腑に落とすことによって、赤のネガティブな意味に、赤のポジティブな意味が情報としてプラスされると、無意識レベルで「ネガティブ」が「ネガティブ+ポジティブ」になるのです。
ただ、これは、記憶や経験を絡めて色彩心理学を習得するCPAAの講座形式だから成せる技とも言えます。

講座中、色の意味を腑に落とすための実践が自然に組み込まれているのはCPAAの講座の大きな特徴です。
色の意味を腑に落としているからこそ、色の意味にあたる出来事や人物に対しての認識が自然に変化していくのです。
腑に落ちた色の意味は潜在意識をポジティブに変化させていきます。

インターネットで検索して色の意味を知っただけでは、色の意味を潜在意識にまで届けるのは難しいでしょう。
知っていることと、腑に落ちていることは、まったく違います。

CPAAの講座内で色の意味を腑に落とすための実践が組み込まれていると言いましたが、特別なワークをするわけではありません。講座の最中に自由におしゃべりを楽しんでいただくだけです。
講座の進行は自然な形で心理カウンセリングの要素を踏襲しているので、何気ないおしゃべりの中で自尊心が高まっていきます。すると、自分に対して意欲的になり前向きな状態で学びに対する吸収力も上がっていきます。
何より最初にお伝えした、他人との関係性がよくなったという人間関係の変化は、自分が自分自身と上手く調和していったからと言えます。

  • 自分を信じたい
  • 自分の思いを貫きたい
  • 他人を尊重できるようになりたい
  • 周囲と仲良くなりたい

このような思いのある方は、CPAAの色彩心理学講座に参加されると、学んだ内容がこんなにも実生活に役立つのかと嬉しい衝撃をおぼえるとともに、色の力を心から実感いただけると思います。
現在、まだリクエストでのオンラインZoom色彩心理基礎講座を承っておりますので、こちらのお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。

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